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医療オリンピックに出場しました

 

9月27日に国家資格者が集まり、技術を競う医療オリンピックという大会に出場してきました。

以前から人の身体を治すという技術レベルに客観的な基準をつけるのは難しく、自己満足的なものが大きいと思っていたからです。

例えば、巷でよく言われる「骨盤正」

治療家によってやり方や、理論はさまざまなのです。

アメリカのカイロプラクティックみたいな理論もあれば、日本の整体みたいなものもあり、宇宙的なスピリチュアルなぶっ飛んだものもあったりします。

僕のやって来た事はどのくらい通用するのだろう?という思いからこの大会の参加を決めました。

 

今回の大会は、医療オリンピック全国決勝大会の前の地区大会。神奈川県在住の僕は東京地区になります。

大会種目は、「包帯」「鍼」「矯正」の3種目に別れていて、「矯正」の種目に出場しました。

ルール

術者は患者モデルの身体の歪みを調べて、施術します。与えられる時間は、調べる時間1分間、施術は2分。

審査はAIで分析されます。

施術前に患者モデルをiPadで全身撮影する。すると瞬時にAIが首、肩、腰、膝の高さや向きを記憶し数値化します。

施術後、再び全身撮影すると、AIが施術前と後の姿勢の数値を比較分析します。

比較分析した結果、姿勢の改善の数値で評価されます。

 

今回初めての出場だったので、本番はあれこれ考えず、自分の直感的な感性を大事にしようと思いました。

それと施術時間が2分しかないので、施術する部分は2箇所だけに絞ろうと決めていました。

 

そして、本番自分の番がきて…

まず、1分間

患者モデルの方に治療ベッドの周りを歩いてもらいました。その人の動きの癖からどこの筋肉が緊張しているかを観察しました。

そして、施術スタート

観察した結果、2箇所の筋肉にアプローチしました。筋肉に刺激を与えながら関節を動かし、ストレッチを加えました。

あっという間に2分が過ぎました。

 

競技終了後、結果発表…

なんと優勝してしまいました。

そして、来年の3月に東京大会代表として決勝大会に出場することが決まりました。

応援してくださった方のおかげです!ありがとうございました。来年の決勝大会もまた頑張ります。

 

 

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